社交ダンス、競技ダンスとは?
そして私達が教えるダンスの魅力について。
社交ダンスの源は舞踏会で踊られたダンスであり、ヨーロッパ上流階級の世界で洗練されてきたものでもあります。しかし、社交ダンスの「社交」は「社交界」に限定されず、いつの時代も
生活の中に民衆の交流の場として、
誰でも踊れるダンスとして発達し育った
文化なのです。
世代や文化が違っても人々はダンスを通して
出会い、交友や繋がりを広げていける
コミュニケーション手段。
ペアで踊ることは、自分以上の力を引き出してもらうことも可能だし、相手をフォローする場合もあります。
奪い合うのではなくて、与え合うことで、
踊りが何倍にも楽しくなるのが魅力です。
競技ダンスはダンススポーツとも言います。
音楽と動きがひとつになる美しさを極限まで
追求し、リズム感、テクニック、表現力を競う
スポーツとして発展したものです。
公式種目と認められているものは、
スタンダード5種目とラテン5種目。
全10種目あり、テン・ダンスと言われます。
コミュニケーション・スポーツ
ダンスにはパートナーがいて、仲間もいます。
踊りで自らを解放しながら、自分も楽しみ、
相手や周囲をも楽しませることができる。
それが他のスポーツとは全く違う点です。
ダンスは「分かち合う」行為。
パートナーや踊りを観ている人々とも、
分かち合うものがあって初めて成り立つもの
なのです。
ダンスは私たちを変え、
ダンスはその人の内面が正直に外側に出ます。
それは、自分を見直す最高のチャンス
にもなります。